Cytoskeleton / Cell Motility 細胞骨格/細胞運動

ATLL研究におけるPI3-kinase経路の重要性
これまでのATLLの研究では、HTLV-I感染による宿主細胞内情報伝達経路への影響と、長期潜伏期間を経て発症した腫瘍性T細胞で起きている異常に関する研究が行われてきました。
私たちは、ATLL型多分葉核形成のメカニズム解析から、 PI3-kinase経路の過剰な活性化が感染期においても発症期においても深く関与している可能性を明らかにしました。今後、PI3-kinase経路の下流分子の解析が進むことで、ATLL治療における新たな創薬のターゲットがみつかることが期待されます。

