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Tooth Regeneration 歯の再生

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歯が出来る仕組み

歯が出来る仕組み

マウスでは、胎齢10日(マウスは受精後約20日で出生する)に、歯ができる予定領域の上皮細胞と間葉細胞との相互作用によって、歯の原基である「歯胚」の形成が始まります。胎齢12日目に歯胚予定領域の上皮が肥厚して間葉側に陥入すると周囲の間葉細胞は凝集を起こし、蕾状期歯胚を形成します。胎齢14日目には、上皮細胞が間葉細胞を包み込むようになり帽状期歯胚となります。胎齢15−18日目には鐘状期歯胚と呼ばれ、上皮からはエナメル質を産生するエナメル芽細胞が、間葉からは象牙質を産生する象牙芽細胞や歯髄、歯周組織が分化します。歯周組織からは、セメント質や歯槽骨、歯根膜が形成されます。

このように歯は、胎仔期に形成される歯胚から発生するため、「歯の再生医療」を実現するためには、人為的な歯胚を歯の喪失部位に移植し、乳歯、永久歯に続く「第3の歯」を発生させるという戦略から研究が進められています。